

・「最近、FIRE卒業って言葉がトレンドになったけど、やっぱり僕ら凡人にはFIREは無理なのかな」
・「会社員がつらすぎて、FIREを目指してたけど現実は甘くない、、」
・「やっぱりつらい気持ちを我慢して会社員を続けるしかないか、、」
株価暴落によりブームは去ってしまいましたが、少し前まで「FIRE」が流行ってテレビや雑誌などでよく取り上げられていました。
「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとったもので、経済的自立と早期退職を意味しています。
要するに、早いうちに資産を貯めて、資産収入で生活費を確保し、早くリタイアしちゃおうという考え方です。
会社員をやめて不労所得で悠々自適な生活をする。憧れますよね。
でも実際は、そんなことができるのはごく一部の人たちだけ。
僕たち凡人には無理だと思っていませんか?
この本「25倍貯めずに退職してもいいですか?」ではそんな会社員たちに現実的にFIREするための方法が解説されています。
今ならKindle Unlimitedで無料で読めます。
Kindle Unlimitedを無料体験してみるこんな人におすすめの本です。
- 会社員生活がつらすぎる
- 別に何もいらないからただ日々を穏やかに過ごしたい
- 月曜日の胃の痛みからいい加減おさらばしたい
この記事では、本の概要とポイント3つをお伝えします。
本の概要 「28歳、資産900万でセミリタイア」ひこすけさんの著書


本書は「28歳、資産900万でセミリタイア」ひこすけさんの著書です。
- ブログ「FIREラボ」運営
- Twitter フォロワー5,000人以上
- YouTubeチャンネル登録者数 1,200人以上
- 28歳、資産900万円でセミリタイアし、その日々について発信
FIREは「生活費の25倍の資産をため、その資産収入で生活費をまかなう」という説が一般的です。
しかし、僕たち普通の会社員がこれを達成するためには、並々ならぬ努力と長い時間が必要になります。
例えば、月の生活費が20万円だとすると必要な資産額は
20万円×12ヶ月×25年=6,000万円
となります。
これを目指すために、節約、副業、投資をやっていくわけですが、めちゃめちゃ大変です。
しかも、20〜30年という長い時間がかかります。
そんな中、ひこすけさんは
「フルFIREを目指して長い間会社員を続けるよりサイドFIREで早く退職する方が優れている」
と結論づけています。
通常のFIREが資産収入で生活費全てをまかなうのに対し、資産収入で生活費の半分をまかない残りの半分を事業などで稼ぐというスタイル。
通常のFIREに比べて用意する資産額が減るため、実現可能性が高まる。
本書では、ひこすけさんの実体験を含めた、現実的なサイドFIREの戦略を解説しています。
きちんと根拠を持ってサイドFIREするための方法が解説されているため、自分にもできるかも?と思える内容となっています。
会社員がつらいならセミリタイアもあり?本書のポイント3つ


本書は、会社員として働くのがどうしてもつらく、「月曜朝の胃の痛みからおさらばしたい」という人に向けて書かれています。
別にお金を稼いで贅沢したいとか、FIREして悠々自適な生活を送りたいというわけではない。
ただ、穏やかな日々を過ごしたいという人にとって、現実的な戦略、方法が解説されています。
その中でも特に印象に残ったポイント3つを紹介します。
「年間生活費の12倍の資産」❌「低支出生活」❌「楽に少し稼ぐ力」を持って退職しよう


先ほども伝えましたが、通常のFIREの理論は、「生活費の25倍の資産を貯める」という説が一般的です。
ですが、本書では
「生活費の12倍の資産をため、低支出生活、楽に少し稼ぐ力をつかって退職しよう」
と結論づけています。
なぜなら、通常の生活費の25倍の資産を貯めるには時間がかかりすぎてしまうからです。
例えば、つらい会社員生活に耐えてお金を稼ぎ、節約、投資を20〜30年と続けFIREを達成したとしてもその時には50〜60代。
それは果たして幸せな人生と言えるのでしょうか?
貴重な20〜30代の時間を犠牲にして、FIREを達成したとしても意味がないと本書では伝えています。
それよりも、生活が破綻しない資産(生活費の12倍)をため、無駄のない低支出生活、楽に少し稼ぐ力で退職した方が人生トータルで考えた時に幸せだとひこすけさんは言っています。
具体的な方法は本書で解説されているので省きますが、この方法なら再現性が高く、誰でも実現できると思います。
「貴重な若い時間を会社員生活に捧げますか❓」


僕たちの親世代は、「いい大学に入っていい会社に入って、結婚して子供を育て、家族のために働き、ゆっくりと老後を過ごす」という人生が一般的でした。
ですが、現在は人生100年時代と言われており、これまでになく変化が激しい時代です。
- 企業の平均寿命は20数年
- 終身雇用制度は崩壊
- 少子高齢化
- 税金や社会保険料、物価の上昇
- 新型コロナウィルスの感染拡大
もはや親世代の考え方は通じない時代になっています。
「人生で一番貴重な若い時間を、辛い会社員生活に捧げるより、必要な資産を貯めてサイドFIREして気楽に稼ぎながら「今」を楽しむ」
この考え方は、人生100年時代を生きる僕たちにとって必要な考え方だと思います。
FIREするまで会社で我慢するより、早めにサイドFIREした方がトータルの幸福度は高い


「何が起こるかわからない時代にFIREするまで会社で我慢するより、早めにサイドFIREした方がトータルの幸福度は高い」
言っていることはわかるけど、現実的に低資産でセミリタイアするのは不安ですよね。
取り返しがつかなくなるのではと思う人も多いと思います。
ですが、本書では以下の理由から、早めにサイドFIREした方が人生トータルでの幸福度は高いと伝えています。
- 収入が少なければ税金のために働かなくて済む
- ストレスが減るので無駄な出費が減る(お酒でストレス発散など)
- 心身が健康になり、趣味や好きなことに熱中できる、それがお金につながる
サイドFIREは生活費を稼ぐ必要があるので多少働く必要はあります。
ただ、会社員と違って自分の好きな仕事、苦じゃない仕事ができます。
例えば、旅行が好きなら、旅行ブログを書いたり、旅行関係のライターとして記事を書いたり。
好きな仕事はストレスは少なく、苦じゃないので自然と行動量が増えます。
その結果、稼げることも多いです。
人生100年時代。
つらい会社員生活を我慢するより、楽しめる仕事ができた方がいいですよね。
まとめ 貴重な今を楽しもう


以上、特に印象的だったポイント3つをお伝えしました。
ポイント3つ
- 「年間生活費の12倍の資産」❌「低支出生活」❌「楽に少し稼ぐ力」を持って退職しよう
- 「貴重な若い時間を会社員生活に捧げますか❓」
- 「FIREするまで会社で我慢するより、早めにサイドFIREした方がトータルの幸福度は高い」
共通して言えるのは、人生の貴重な時間をつらい会社員生活で我慢してすごさなくてもいいということです。
本書では、もっと詳しくサイドFIREの具体的な戦略について解説されています。
- 会社がつらくてつらくて仕方ない人
- 月曜の朝の胃の痛みとおさらばしたい人
- もう限界な人
そんな人たちにこんな生き方もあると優しく教えてくれる良書です、
今ならkindle unlimitedで無料で読めるので、ぜひ、読んでみてください。
初めての人なら1ヶ月無料体験も利用できるので興味のある人はこちらを参考にしてください。
Kindle Unlimited無料体験してみるおわり