・仕事つらいな、でもそんなの甘えだよな
・月曜の朝は胃が痛くなる
・でも耐えるしかないよな
こんな悩みを抱えながら毎日満員電車に乗っていませんか?
毎週月曜日の朝が来るたびに憂鬱になりますよね。
僕も以前は毎日こんなことを考えていました。
・仕事はつらいし、会社に行きたくないけど、そんなの甘えだ
・これくらいで逃げたらダメだ
・みんな同じように我慢してる
でも、転職して気づいたんです。
仕事がつらいのは甘えなんかじゃないと。
この記事では、仕事がつらいのは甘えじゃない。壊れる前に休んだ方がいい理由について書いていきたいと思います。
- 仕事つらいは甘えじゃない。自分の心と体のSOS
- 時間と健康な体は貴重な財産
- 人生のために仕事はある
- たかが仕事。つらい時は休もう
5分で読めるので、通勤の電車の中など、隙間時間に読んでみてください。
そして、壊れてしまう前に休んでください。
【プロフィール】
- アラサー会社員
- 新卒でブラック金融機関に7年勤める
- 倍率60倍のホワイト企業に転職
- ブラック企業からの脱出について発信
「仕事がつらすぎてもう限界、無理」という人は退職代行サービスを使って会社を辞めるのもアリです。
仕事つらいは甘えじゃない、自分の心と体のSOS
一番伝えたいのは、仕事がつらいと思うのは甘えじゃないということです。
なぜなら、その気持ちは自分の心と体のSOSだからです。
例えば、僕が転職する前は、通勤で会社に近づくにつれて胃が痛くなっていました。
そして仕事中は、胃を誰かにわしづかみにされているような痛みを抱えるようになっていました。
その状態を放置していた結果、帯状疱疹になってしまいました。
帯状疱疹とは
ストレスや心労、老齢、抗がん剤治療・HIVの進行、太陽光等の刺激などにより、免疫力が低下すると、ウイルスが神経細胞を取り囲んでいるサテライト細胞の中で再度増殖する(再活性化)。 この増殖によって生じるのが帯状疱疹である。
↓リンク先に写真がありますが、痛々しい画像なので、苦手な人は見ない方がいいかもしれません。
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/帯状疱疹
通常50代以上の人が加齢で免疫が落ちた時に発症するらしいのですが、20代で発症してしまいました。
病院で「ストレスと過労が原因です。無理せず休んでください。」と言われました。
(それでも仕事は休めず、痛み止めを飲みながら会社に行っていました、、、)
このようにがまんも限界を超えると、病気になります。
仕事がつらいという気持ちは、自分の心と体のSOSです。
無視せずに、対策をしましょう。
自分のつらさはどれくらいなのかストレスチェック
そうはいっても、自分のつらさがどの程度のものなのか。
わかりませんよね。
周りから見たら明らかに病んでいるのに本人は気づいていないケースが多いです。
そこで、客観的に自分のストレスをチェックできるサイトがあります。
これが、100%正しいかはわかりませんが、一つの指標となると思います。
また、個人的には以下の症状が出ている時は、即休むべきだとおもいます。
- 会社が近づくにつれて胃が痛くなる
- 仕事中に吐きそうになる
- 仕事の夢を見て夜中に汗びっしょりで目がさめる
- 日曜の夜は憂鬱すぎて眠れず朝を迎える
- 帯状疱疹になる
- 体重が激増または激減する
これらは、実際に僕に起きた症状です。
その後、運よく転職が決まったため、症状は改善していますが、あのまま続けていたらどうなっていたかわかりません。
自分の状態をチェックするのに参考にしてみてください。
※もちろん自分はこれよりマシだから甘えなんだと思わないでくださいね。
人によってストレスに耐えられるキャパシティは違います。
時間と健康は貴重な財産
時間と健康はお金よりも貴重な財産です。
なぜなら
- 失ったら取り戻せない
- 時間と健康な体がなければ人生を楽しめない
からです。
失ったら取り戻せない
例えば、100万円を失ったとします。
ショックではありますが、それでもアルバイトや派遣などすれば、100万円稼ぐことはできます。
一方で、ブラック企業に勤めて心と体を壊してしまった。
まともに会社に行くことも、外に出かけることもできない。
そうなってしまっては完全に元に戻ることは難しいです。
下手をすれば一生付き合っていかなければならない病気になってしまうかもしれません。
このように健康な体と時間はたとえ100万円お金払っても取り戻すことはできません
仕事やお金よりよっぽど貴重な財産です。
健康な体と時間がなければ人生を楽しめない
そもそも、健康な体と時間がなければ人生を楽しめません。
・もう働かなくても一生遊べるだけのお金があるけど、病気で寝たきりになってしまった
・体は健康でお金もあるが、仕事が忙しすぎて遊ぶ時間もない
このような状態では人生を楽しめないと思います。
若く、健康な体と時間は短い人生の中でとても大切なものです。
そんな貴重な時を、仕事がつらいのを我慢して過ごしていては勿体無いと思いませんか?
まずは、健康と自分の時間を最優先しましょう。
人生のために仕事はある
以前の僕もそうでしたが、生活の中で仕事を中心に全てを考えてしまうことがあると思います。
でも、本来は逆で、人生のために仕事があります。
仕事<人生。優先順位を間違えてはいけない
「あくまで人生が本業。仕事は副業。」
以前こんなツイートを見かけました。
まさに、その通りで、自分の人生や大切なものを守るための手段として仕事はあります。
でもいつの間にか優先順位を間違えて仕事>人生になってしまう人が多いです。
- 家族との時間を犠牲にして仕事に打ち込む人
- 体を壊すような過酷な労働環境で働き続ける人
このような働き方をしていてはいつか取り返しのつかないことになってしまいます。
そうなる前に、一度休んで、自分の人生の優先順位を考え直しましょう。
でも、実際のところ「そんなことを言っても、生活していくためには仕事をして稼がなければならない。」
と思う人も多いと思います。
なので、具体的にどうすればいいのか解説していきたいと思います。
理想の暮らしを送るために仕事をしよう
具体的には、理想の暮らしを送るために仕事をしましょう。
どういうことかというと、「どんな仕事をしたいか?」ではなく、「どんな暮らしがしたいか?」から仕事を考えるということです。
例えば、理想の暮らしが
- 月20万円で贅沢はできないけど、普通の暮らしができる
- 年に1、2回家族や友人と旅行に行ける
- 仕事は稼ぎは少なくてもいいから、穏やかに過ごせる仕事がいい
だとすると、年収は下がるけど、事務職などのワークライフバランスの整った仕事に転職するといいかもしれません。
このように、まず理想の暮らしがあって、それをかなえるためにはどんな仕事がいいかという順番で考えるといいです。
そうすれば、たとえ仕事にやりがいがなかったとしても、自分の理想の暮らしを叶えることができ、納得できると思います。
なので、まずは自分の理想の暮らしを考えることからはじめてみましょう。
たかが仕事。つらい時は無理せず休もう
以上、仕事がつらいのは甘えじゃない、つらい時は休んでいい理由について解説してきました。
- 仕事つらいは甘えじゃない。自分の心と体のSOS
- 時間と健康な体は貴重な財産
- 人生のために仕事はある
- たかが仕事。つらい時は休もう
つらいことをただ耐えているだけでは、いつか限界を迎えてしまいます。
そうなる前に、勇気を持って休みましょう。
休んでみて、仕事をやめようと決めたけどやめられないという方に向けて書いた記事があるので、そちらも参考にしてみてください。