- 「もう無理・限界、、、」
- 「会社行きたくない」
- 「それでもやめられない」
こんな悩みがありませんか?
仕事ってほんとにつらいですよね。筆者も前職は自分に合わないしんどい仕事で、毎朝通勤電車の中で同じことを思っていました。
こんな気持ちをがまんしつづけていると取り返しのつかないことになってしまいます。
この記事では「もう無理・限界」なのにそれでも会社をやめられないあなたに向けて書きました。
限界な状態を抜け出して、ホワイト企業で穏やかに働けるようになった筆者がやるべきことを解説します。
- もう無理・限界になってしまう原因
- 限界なときのサイン
- 限界を超えた結果
- もう無理・限界なときにやること
この記事を読めば、つらくて限界な状態から抜け出すための具体的な方法がわかりますよ。
ぜひ読んでみてください。
【プロフィール】
- アラサー会社員
- 新卒でブラック金融機関に7年勤める
- 29歳で倍率60倍のホワイト企業に転職
- ブラック企業からの脱出について発信
もう無理・限界で体調をくずしている人は迷わず会社を退職しましょう。
やめると言い出せない・その余裕すらないという人は退職代行サービスがおすすめです。
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もう無理・限界になってしまう原因
もう無理・限界となってしまう原因は主に3つあります。
- 強いストレス・プレッシャーが常にある
- 労働環境が過酷
- パワハラ・セクハラがある
順番に見ていきましょう。
強いストレス・プレッシャーが常にある
仕事のストレス・プレッシャーが常にあると非常につらいです。なぜなら回復するひまがなく、自分のキャパシティを超えてしまうからです。
たとえば営業職のノルマはわかりやすいです。
毎月ノルマが設定され、なんとか達成しても月が変わればまたノルマが課されます。このように常にストレスとプレッシャーにさらされ続けると、いつか限界を迎えてしまうでしょう。
ノルマってほんと嫌ですよね
労働環境が過酷
労働環境が過酷すぎると限界になってしまいます。シンプルに肉体的・精神的につらいからです。
実際筆者も、前職は過酷な労働環境でした。
- 月の残業は30〜45時間(そのうち10時間しか残業は認められない)
- 猛暑の日、大雨の日関係なく外回り
- 人手不足で2〜3人分の仕事を1人で担当する
- 厳しいノルマで詰められる
- 接待やイベントで休日も潰れる
こんな毎日だったため、しょっちゅう体調を崩していました。それでも人がいないので休むこともできず、働き続けもう限界となっていました。
体力のある人でもいつかは限界がきてしまいます。
パワハラ・セクハラがある
パワハラ・セクハラはいまだなくなりません。
実際に被害を受けた人はわかると思いますが、パワハラ・セクハラを受け続けると精神的にやられてしまいます。
筆者もさまざまなパワハラを受けました。
- 営業ノルマが達成できず毎朝詰められる
- 「お前が仕事できないのは病気だから病院行ってこいよ」と言われる
- 「もういいよ、会社来なくていいから帰れよ」と言われる
こんなことを毎日言われ続け、だんだん精神的につらくなっていきました。このようにパワハラ・セクハラを受け続けると精神的に限界になってしまいます。
【もう頑張らなくていい】限界なときのサイン
そうは言っても簡単に仕事をやめられない方も多いかもしれません。
「自分が甘えているだけなんじゃないか」
「でももう限界」
「どこまでがんばればいいんだろう」
こんなことを考え、身動きができなくなってしまう方も多いでしょう。
そこで「ここまできたらもうがんばらなくていい」と言える具体的なサインを紹介します。自分の状況を客観的に見るために参考にしてみてください。
- 眠れない
- 頭痛・耳鳴り
- 吐き気・胃痛
眠れない
限界が近づいているサインとして一番わかりやすいのが睡眠です。肉体的・精神的に限界だと、睡眠がうまく取れなくなってしまいます。
- 布団に入ってもなかなか寝付けない(1〜2時間寝れない)
- 逆に寝過ぎてしまう(朝起きれず会社に遅刻する)
- 寝ても夜中に何度も目が覚めてしまう
このような症状がある場合は、無理せず睡眠がとれるように生活を整えましょう。
頭痛・耳鳴り
頭痛・耳鳴りが続いている場合、頑張るのをやめて休む必要があるでしょう。なぜなら、重大な病気に発展する可能性があるからです。
特に耳鳴りが続く場合は要注意です。精神的なストレスが原因で発症する突発性難聴になるリスクがあります。
実際、筆者の先輩が耳鳴りをほっておいた結果、片方の耳が聞こえづらくなってしまいました。頭痛・耳鳴りは危険な病気のサインです。
症状が続く場合はすぐに休んで病院にいきましょう。
吐き気・胃痛
朝会社へいこうとすると吐き気がしたり、胃がキューっとなってしまう。そんな方は多いのではないでしょうか?
この症状が出たら、限界のサインです。
なぜなら、精神的なストレスが体に現れるほどになっているから。筆者も前職ではそうでした。
- 朝会社にいこうと家を出ると吐き気がする
- 電車に乗り、会社が近づいてくると胃がキューっとなる
こんな症状が続き、胃腸炎になり夜中に病院へ運ばれました。
会社にいこうとするだけで吐き気がする。
この状況は異常なので、無理せず体を休めましょう。
限界を超えた結果(体験談)
「それでも生活費を稼ぐため、家族を養うため仕事を休むことはできない。」
そういって限界のサインを無視続けるとどうなるのか。
筆者の体験談を含め紹介していきます。
- 適応障害
- 胃腸炎
- 帯状疱疹
適応障害(学生時代の友人)
筆者の学生時代の友人は、吐き気やめまいがするのをがまんしていたら適応障害になってしまいました。
立っていられないほどのめまいと吐き気で会社に行けなくなったそうです。
- 2ヶ月間の休職
- 住宅ローンの団信保険の審査に落ちる
結婚し、これから家を建てるところだったのに休養せざるを得なくなってしまいました。
幸い部署異動により、現在は症状が改善しました。
このように限界を超えるとさらにつらい状況になってしまいます。
胃腸炎(筆者)
筆者も前職に勤めていた7年間のうちに4回胃腸炎になりました。
夜中に突然吐いて病院に運ばれ、点滴を受けました。
何も食べることができず、水ですら受けつけない状態でした。
このように、ストレスも限界を超えると胃腸炎になります。
帯状疱疹(筆者)
仕事のストレスや疲労がピークだったとき、帯状疱疹になりました。
帯状疱疹とは
ストレスや心労、老齢、抗がん剤治療・HIVの進行、太陽光等の刺激などにより、免疫力が低下すると、ウイルスが神経細胞を取り囲んでいるサテライト細胞の中で再度増殖する(再活性化)。 この増殖によって生じるのが帯状疱疹である。
↓リンク先に写真がありますが、痛々しい画像なので、苦手な人は見ない方がいいかもしれません。
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/帯状疱疹
病院で過労とストレスといわれ、無理せず体を休めるよう言われました。
薬がきれると痛みで夜も眠れませんでした。
帯状疱疹は後遺症が残ることもある怖い病気です。
自分の体を労り、ストレスや過労がたまらないようにしましょう。
もう無理・限界なら頑張らなくていい
もう無理・限界なのに頑張り続けるといいことはありません。
甘えだなんて思わず、自分の心と体を一番に考えましょう。
もう無理と思うのは頑張った証拠
もう無理だと、そこまで追い詰められるのは頑張った証拠です。
なぜなら頑張ってない人はそんなこと思わないからです。
あなたは真面目で優しく、自分に厳しい人なのだと思います。
今度はその優しさを自分自身に向けてあげてください。
どこまで頑張ればいいのか
それでも真面目なあなたは
- まだ自分の努力が足りない・甘えなんじゃないか
- どこまで頑張ればいいのかわからない
と思ってしまうかもしれません。
人によって苦しいと思うことやがまんできるキャパシティが違うのではっきりここまでというのは難しいでしょう。
しかし、目安はあります。それは
なぜなら、あなたの健康を害してしまうからです。
健康より大事な仕事はありません。
他にも先ほど紹介した限界のサインや過労死ラインを超えるような働き方が続く場合は
- 無理せず休む
- 転職する
- 退職する
など、その環境から離れることを考えてください。
もう無理・限界なときにやること
ではもう無理・限界なときは具体的にどうすればいいのか。
体調不良の場合と体調はまだ大丈夫な場合にわけて紹介します。
もう無理・限界なときにやること(体調不良の場合)
体調不良の場合は、まずは無理せず休養をとりましょう。
なぜなら健康が大事だからです。
健康でないといい仕事はできないし、正常な判断もできません。
- 有給をとってゆっくり休む
- 診断書が出るなら、会社に提出し休職する
使える制度は使って、体を休めてください。
そして元気になってきたら今後のことをゆっくりと考えていきましょう。
もうむり・限界なときにやること(体調がまだ大丈夫な場合)
まだ体調が大丈夫な場合は、環境を変える行動をしましょう。
具体的には
- 転職活動をする
- 退職代行サービスを使ってやめる
今のつらい状況を変えるには、環境を変えるのが一番早いです。
筆者も転職したことで、ストレス・疲労が激減しました。
さらに、副業に取り組む余裕さえあります。
まずは、一刻も早くその環境から離れることが大事です。
転職活動や退職代行サービスについては、以下の記事で書いているので合わせてチェックしてみてください。
もう無理・限界なのに会社をやめられなかった体験談
最後に、筆者の体験談をお伝えします。
もう無理・限界と思っていたのに会社をやめられず7年も勤めていました。
あなたも同じ過ちを犯さないように反面教師として参考にしてみてください。
限界だけどこわくてやめられなかった
毎朝通勤電車の中で
「もう無理・限界」
とググる日々でしたが、それでもやめられませんでした。
なぜならこわかったからです。
- 転職活動がこわい
- パワハラ上司にやめると言うのがこわい
- 会社をやめたあとどうなるのかこわい
いろんなこわさに縛られ、身動きがとれなくなっていました。
あのまま続けていたらいつか心と体をこわしていたかもしれません。
転職がきまってやめられた
身動きがとれずつらい状況の中、それでもなんとかしなければと転職活動をしました。
とりあえず練習のためと1社応募してみたら、トントン拍子に選考が進んでいき、あっさりと内定をもらえました。
あまりにも早く内定を得てしまったので、逆にブラック企業なんじゃないかと疑いました。
しかし、それでも今の会社よりはマシだと思い、逃げるようにやめました。
行動すれば運をつかめる
今思えば、運の要素が強かったのかもしれません。
職務経歴書や自己PRの出来は良くなかったし、面接は質問にうまく答えられませんでした。
それでも、倍率60倍のホワイト企業から内定をもらえました。
準備がまだできていなくても、とりあえず走り出してしまうほうが大事なときもあります。
もう無理・限界と思っている人は、考えるよりも先に動いてしまえば、意外となんとかなるかもしれません。
まとめ もう無理・限界ならとにかくつらい環境から離れよう
今の仕事がもう無理・限界だと思うならその環境から離れましょう。
体調によってやることは変わってきます。
- 有給をとってリフレッシュする
- 休職してゆっくり静養する
- 転職活動する
- 退職代行サービスを使ってやめる
おすすめの転職サービスはリクルートエージェント
おすすめの退職代行サービスは退職代行ガーディアン
もう無理・限界なときは環境を変えるタイミングです。
そのままがまんを続けていると、もっと事態は悪くなってしまいます。
何より自分が苦しいです。
少しでも早く、その状態から抜け出すために、今日から行動していきましょう。
おすすめの転職サービス・退職代行サービスについては下記の記事で詳しく説明しているので、合わせてチェックしてみてください。